宮城県教委と合同で令和5年度「教師を志す高校生支援事業」を実施しました。
令和5年8月10日(木)に、宮城県教育委員会との共催により「教師を志す高校生支援事業」を実施しました。この事業は、将来宮城県の教育を担うという志を持った県内の高校生に対し、教師という職業や生き方に触れることを通して教員養成系学部への進学について考える機会を提供するために毎年実施しているもので、今年度は4年ぶりに本学を会場に対面形式で実施し、約400名が参加しました。
全体会では本学東北学校教育共創機構 佐々木博明就職支援アドバイザーによる「教職の魅力」に関する講演や、教師を目指す佐々木美梨さん(本学3年生)による講話、さらには現在現職教員として活躍している教諭の講話等を実施しました。その後の分科会では初等教育、中等教育など4つの分野に分かれ、本学の教員が模擬授業を行いました。
令和4年度中教審答申において「教育委員会と大学との連携強化の促進」を進め、一体となって教職の魅力向上に取り組むことが重要とされている中、参加した高校生からは「教師になりたいと漠然と思っていたが、気持ちがより明確になった」などの声が聞かれ、非常に有意義な事業となりました。