学校防災安全マイスター(初級)認定証授与式を開催
3月22日に宮城教育大学防災教育研修機構において、学校防災安全マイスター(初級)の認定証授与式を開催しました。
同機構は東日本大震災後に被災地における取組みを踏まえ、学生や現職教員を対象にいのちを守るための防災教育を授業や研修など様々な形で展開する組織として設置しました。
学校防災安全マイスターは、同機構の取組みの一環で、学生が防災教育の指導力を身に付けたことを証明する制度で、「学校安全?防災教育に係る授業履修」「救命講習」「被災地見学」等の4項目を終了したうえで、レポートを提出することによって認定するものです。
今回は29名が認定を受け、制度開始の2018年度以降、認定者は累計で73名となりました。認定証が授与された学生からは「防災教育を学ぶために宮城教育大学を選んだ経緯があることから、防災教育を知識として留めるのではなく、子ども達のいのちを第一に考え、自ら率先して行動に移せる教員になりたい。」など、将来への決意が込められた感想が述べられました。